手足のしびれ
手足のしびれでお悩みの方へ
手足のしびれでよくあるお悩み
手のしびれが
続いていて不安を
感じている
運動した後に
足のしびれを
感じる
検査をしても
しびれの原因が
分からない
しびれの改善法や
予防法を教えて
ほしい
手足のしびれは首からきているかもしれません
正座をした後や不自然な姿勢で寝てしまったときなど、手足にしびれが出ることは珍しくありません。
ただ、理由もなく手足のしびれがあると不安になる方もいらっしゃることと思います。手足のしびれは何らかの病気によって起こることもあれば、筋緊張や血行不良などが原因となり、一時的にみられることもあります。
たびたび手足がしびれるという方は、手足のしびれが何によって起こっているのかを知り、根本から改善することが重要です。
手足にしびれが出る原因とは?
手足にしびれが生じる病気は実にたくさんありますが、中には病気を発症しているわけではないのに、しびれが出るケースも少なくありません。
そこで、手足にしびれを生じることが特徴である代表的な病気について、そして病気が原因ではない場合の理由についてもお伝えしていきます。
手足にしびれが生じると「脳に異常があるのかも」と心配になるかもしれませんが、多くのしびれは脳と関係なく発症する場合があります。
手のしびれの原因
手にしびれが出ている場合、何らかの病気が疑われるケースと、それ以外の理由によってしびれが出ているケースの2つが考えられます。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
□病気が原因で起こるしびれ
手にしびれを生じる代表的な病気には次のようなものがあります。
- 頚椎ヘルニア
-
頚椎(首の骨のこと)の間には椎間板と呼ばれるクッション部分がありますが、椎間板が圧迫されて中から髄核が飛び出し、それが神経を圧迫することで首の痛みや手のしびれをもたらすとされています。
この症状を頚椎椎間板ヘルニアと言います。
- 内臓の病気
-
糖尿病が進行した場合、合併症としてしびれがみられることもあります。
- 頸椎症
-
加齢などが原因となって頚椎が変形すると、首の痛みや手のしびれを生じることがあります。
- 胸郭出口症候群
-
首の筋肉である斜角筋(しゃかくきん)や小胸筋(しょうきょうきん)の緊張によって腕神経叢(わんしんけいそう)という、首から腕につながる神経の束が圧迫されると、手にしびれを生じることがあります。
- 肘部管症候群(ちゅうぶかん症候群)
-
加齢にともなう骨の変形や、スポーツ中のケガなどによって肘の内側に神経圧迫が起こると、手の小指側にしびれが生じます。
- 手根管症候群
-
手の使い過ぎなどが原因で手首の真ん中を通る正中神経が圧迫されると、人差し指や中指を中心としてしびれが起こります。
□病気ではない場合のしびれ
痛みやしびれは、多くの場合は次に挙げるような「筋肉疲労」が原因であると考えられています。
手根管症候群などは女性に多くみられるため、ホルモンが何らかの形でかかわっているのではないかと考えられています。
正座をした後にしびれが出るように、血行不良もしびれの原因と考えられています。
姿勢が悪いと首にかかる負担が増し、首周りの筋肉が緊張することで神経の圧迫につながります。それによって手がしびれるリスクを増すと考えられます。
足のしびれの原因
- 椎間板ヘルニア
-
頚椎ヘルニアと同様、腰部ヘルニアがみられることで、足のしびれを生じることがあります。
正確には腰椎椎間板ヘルニアと言います。
- エコノミークラス症候群
-
狭い機内で長時間同じ姿勢をしていると、エコノミークラス症候群を発症し、足にしびれが出ることもあります。
- 足根管症候群
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内くるぶしを通る神経がなんらかの原因によって圧迫されると、足の裏にじりじりとした痛みを生じることがあります。
通常はかかとの方にしびれが出ることはなく、足の裏から指先にかけてしびれがみられます。
- 扁平足(へんぺいそく)・外反母趾(がいはんぼし)
-
扁平足や外反母趾が原因となり、足の痛み以外に、足のしびれを生じることもあります。
- 変形性股関節症
-
加齢とともに股関節に変形が生じ、症状の進行とともにしびれや痛み、歩行障害が現れます。
- 梨状筋症候群
-
お尻にある筋肉の梨状筋が緊張し、神経を圧迫することで足のしびれを生じます。
- モートン病
-
つま先立ちをよくするなどして、足の中指と薬指の間に神経圧迫が起こり、しびれを生じます。
手足のしびれの改善方法と予防法
手足のしびれが生じると、何らかの病気を発症してしまったのではないかと不安になりますし、何よりビリビリ・ジンジンと不快なものです。
では、そのようなしびれが出ている場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
また、手足のしびれを予防するためには、普段からどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
ここではしびれがある場合の対処法や、しびれを予防する方法について、手と足に分けてそれぞれ詳しくご紹介します。
手のしびれの対処法
手のしびれは脳から出た神経が、手に至る途中で圧迫されることによって起こります。
また、血行不良によって手のしびれが出ることもあります。
そのため、手のしびれがある場合、次のように対処することがおすすめです。
定期的に首や肩、手首の筋肉の緊張状態を緩めることが大切です。
お風呂上りなど身体が温まっている際にストレッチを行い、神経圧迫を起こさないことが重要となります。
冬の寒い日に指先がびりびりとしびれるように、血行が悪くなった場所にしびれがみられることは珍しくありません。
そのため、しびれがある場合には身体を温めてみましょう。
身体を温めることでしびれが緩和するようであれば、日常的に身体を温めるよう意識しましょう。
足のしびれへの対処法
足のしびれが出ている場合、臀部や足の筋肉に緊張が出ている可能性もあります。
そのため、次のように対処することがおすすめです。
足のしびれが出ている場合、臀部や足の筋肉に緊張が出ている可能性もあります。
そのため、次のように対処することがおすすめです。
足を組んだ姿勢が続いていたり、同じ姿勢を長時間続けていたりすると、同じ場所にばかり負担がかかり、しびれを生じることがあります。
デスクワークをしているときには、たまに姿勢をかえてみましょう。
また、不良姿勢は身体のゆがみを引き起こす原因にもつながります。
立ち座りの姿勢を見直すことも良いでしょう。
足は心臓から一番遠い場所にあるため、血液の流れが滞りやすくなります。
そのため、たまにつま先立ちをしたり、ふくらはぎをマッサージしたりして、血行を促進することがおすすめです。
日常生活で自分でおこなえる手足のしびれの予防法
手足のしびれの多くは日常の生活習慣によって起こるため、しびれがしばしばみられる場合は、生活習慣などを見直すことが重要です。
□筋力や柔軟性の向上
筋力が低下したり、身体が硬くなったりすると、血行を阻害し、しびれのリスクが増します。
そのため、普段から筋力の向上や柔軟性アップに取り組むことが重要です。
□身体を正しく使う
仕事中の不良姿勢や、スポーツ中の誤った身体の使い方は、無駄な筋緊張を招きます。
そのため、身体を正しく使うという意識を持つことも大事です。
エール整骨院の【手足のしびれ】アプローチ方法
手足のしびれで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
一概にしびれといっても沢山の症状があると思います。
・感覚が鈍いのか?
・ビリビリとしているのか?
・力が入らないのか?など
まずは何が原因で手足にしびれが出ているのかをしっかりと原因を探しましょう!
・神経によるものか、血管によるものか?
・それらはどこで障害されているのか?
・なぜ、そこで障害を受けるのか?など
当院でのアプローチ
- 検査
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神経や血管を圧迫したり、開放してりして症状の変化を確認し、どこが原因となっているのかを探します。
- 超音波
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1秒間に100万~300万回の音波振動をあて、圧迫の原因となっている筋肉を効率よくほぐしていきます。
- 電気療法
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神経に対してアプローチをします。
痛みの抑制や筋緊張の緩和に効果が期待できます。
- 深部温熱療法(ラジオ波)
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身体の内側から温めることで深部の温熱が可能です。
血流を良くして発痛物質を促し疼痛の緩和や慢性的な炎症を軽減していきます。
- 手技療
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先生による手技により筋肉のほぐしや関節の動きを良くして、患部にかかる負担を軽減に導きます。